|
[2011/12/27] 平成24年度税制改正大網 |
|
平成24年度税制改正大網が、平成23年12月10日に閣議決定されました。
この税制改正大網は国会で可決されるまで確定はしませんが、これが来年度の税制改正の
原案になります。
相続税・贈与税については以下のとおりです。
相続税 ・山林に係る相続税の納税猶予制度の創設
・相続税の連帯納付義務の緩和
贈与税 ・住宅取得資金の贈与の特例の延長・拡充
相続税の基礎控除の引下げや最高税率の引上げ等、平成23年度税制改正大網に盛り込まれた
相続税の改正の大部分は見送られ、それが今回の平成24年度税制改正大網入るかどうかが注目さ
れていましたが、平成24年度税制改正大網には盛り込まれませんでした。
しかし、相続税の課税ベースを拡げていくという相続税の抜本的な見直しは、引き続き実現を目指す
ようです。
これからは見送りになった項目にも考慮して相続税対策を考える必要があるでしょう。
一昔前は、亡くなった時のことを語ることについてタブー視する風潮もありましたが、現在は書店の棚
に遺言書キットが並び、「終活」や「エンディングノート」という言葉もよく耳にします。
遺言書を書く人も年々増えているそうです。
財産の多い少ないに関係なく、遺された家族がトラブルのないスムーズな相続をと願う人が増えている
からでしょう。
来年は数回に分けて、相続税について紹介していきたいと思います。
|